厚生労働大臣が定める掲示事項
1)入院基本料について

一般病棟では、1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っております。

地域包括ケア病棟では1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が交代で24時間看護を行っております。

なお、病棟や時間帯等で看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟スタッフステーション前の掲示板をご覧ください。

2)DPC対象病院について

当院の一般病棟は入院診療費の算定にあたり、DPC/PDPS (診断群分類支払方式) を適用する病院として 厚生労働省から認可を受けております。DPC/PDPSに伴う医療機関別係数は以下になります。なお、DPC/PDPSついてご不明な点がありましたら、 病棟事務員までお問合せください。


医療機関別係数:1.4691 (2024年6月現在)
(基礎係数 1.0451 + 機能評価係数I 0.3091 + 機能評価係数II 0.0726 + 救急補正係数 0.0423)

3) 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。

 また、公費負担医療の受給者や、労災や交通事故等、医療費の自己負担のない方についても、同様です。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方も会計窓口にて、その旨お申し出ください

4) 医療従事者の負担軽減および処遇の改善に対する体制について

医療従事者の業務負担の軽減および勤務環境改善のため、以下の取組を行っております

  1. 医師業務の負担軽減
    • 医師事務作業補助者および医局秘書の配置
    • 交代勤務制の導入(連続当直、連続32時間勤務にならない体制) 等
  2. 看護業務の負担軽減
    • 看護補助者の活用
    • 病棟薬剤師の配置 等
  3. 医療従事者に対する処遇改善
    • 24時間体制の院内保育所整備
    • 短時間正職員制度の導入等
5)安全管理体制について

医療の安全と信頼の確保を図るため、当院の各部門を代表する職員により構成された「医療安全管理委員会」を設置し、全職員が医療事故の防止と医療の質の向上に努めています。この委員会のほか、各部門の安全管理責任者で構成する「リスクマネージメント部会」を設置するなど、医療安全管理委員会と連携し医療安全管理対策の強化に努めています。
また、「医療安全管理部門」に「医療安全管理室」を設け、医療事故を防止するための対策や職員研修、その他医療の安全管理、医療安全管理者等が皆様方からのご意見・ご感想などについての検討をしています。

6)感染管理体制について
  1. 院内感染防止対策に関する基本的な考え方
  2.  恵み野病院は、患者の安全を守るため、全職員が標準予防策、感染経路別予防策を遵守し、院内感染の発生予防、拡散防止に努めます。また、ひとたび発生した感染症が拡大しないように可及的速やかに制圧、終息を図り、感染対策上の不備や不十分な点を改善します。

  3. 院内感染防止対策のための組織体制に関する事項
  4.  院内感染防止対策に関する決定機関として、院内感染防止対策委員会を設置しています。委員会は、月1回を定例とし、必要時、臨時開催します。また、実働部隊として医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師で構成した感染制御チームICTを設置し、院内ラウンドを行い、抗菌薬の適正使用の指導や感染対策に関する課題に対応しています。

  5. 抗菌薬の適正使用に関する事項
  6.  当院では、抗菌薬適正使用支援チームASTが、抗菌薬の適正使用を推進するため、個々の患者に対して介入を行い、治療効果の向上や副作用および薬剤耐性菌の減少に努めています。

  7. 地域の医療機関との連携体制に関する事

 所轄の保健所、医師会、地域の医療機関および介護福祉施設と連携し、地域における感染防止対策の質の向上に努めます。

7)栄養サポートチームについて

当院では栄養障害の状態になることが見込まれる患者に対して栄養管理に係る専門的知識を有した多職種からなる栄養サポートチームによる診療を行っております。

8)入退院支援について

患者さんが安心・納得して退院し、 早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。

9)後発医薬品 (ジェネリック医薬品)の使用促進について

厚生労働省の後発医薬品推進の方針に従い、 後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。後発医薬品の採用に当たっては、医薬品の品質、供給体制や情報提供体制に問題ないかなどを薬事審議委員会で検討し採用しております。後発医薬品への変更について、ご理解とご協力をお願いいたします。

10) 敷地内全面禁煙について

当院では、健康増進法第25条の定めにより屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

11)入院期間が180日を超える患者様に関する費用

健康保険法の定めるところにより、 入院期間が通算して180日を超える患者さんについては、選定療養として入院基本料の一部 (2,470円/日)を自己負担していただきます。他院からの転入院の場合も入院期間が通算 (同一疾病の場合) され、選定療養の対象となります。ただし、厚生労働大臣が定める状態にある場合はこの限りではありません。

12) 北海道厚生局届出施設基準について
1.入院食事療養費 (Ⅰ) (2024年6月現在)

当院では、入院時食事療養費 (Ⅰ) の届出を行っており、管理栄養士によって管理された 食事を適時 (夕食については午後6時以降) 適温で提供しています。

2.基本診療料の施設基準に関する届け出 (2024年6月現在)
3.特掲診療料の施設基準に関する届け出 (2024年6月現在)

2.3.に関しては以下のリンクを参照してください。

13)手術施設基準届出事項

当院は、手術施設に準拠した適した病院です。2023年1月~12月までの手術件数は以下のリンクを参照してください。

14)保険外負担に関する事項

当院では、室料差額や文書料など、下記においては実費のご負担をお願いしています。

1.特別療養環境の提供(個室)(2024年6月現在)

入院に際して個室の利用を希望されている場合は、別途室料が必要となります

金額

(税込み/1日)

病室

個室A:3,300円 3,300円

215・216・217・218・220・221・222号室

315・316・317・318・320・321号室

406・415・416・417・418・420・421・422号室

515・516・517・518・520・521号室

個室B:5,500円 5,500円 213・313・413・513号室

2.その他療養の給付と直接関係のないサービスに関する費用(2024年6月現在)
日常生活のサービスに係る費用【税込】
付添寝具貸出料(一式)【1泊】 360円
付添寝具貸出料(ベッドなし)【1泊】 300円
付添時食事代 朝・昼【1食】 550円
付添時食事代 夕【1食】 600円
テレビ使用料【1日】 250円
冷蔵庫使用料【1日】 100円
死亡時寝間着代 3,300円
T字帯 160円
在宅医療に係る交通費 400円
クリーニング代【1袋】 660円
スリッパ【1足】 450円
オムツ 140~200円
文書料【税込】※その他の文書料は1階医事課受付までお問合せください
診断書(当院の様式) 3,300円
診断書(複雑なもの) 5,500円
普通証明書 3,300円
生命保険診断書 5,500円
後遺症診断書 6,600円
死亡診断(検案)書 5,500円
身体障害者手帳申請診断書 6,600円
公的年金等の診断書 6,600円
特定疾患申請等の診断書 4,400円
領収証明書 550円
人間ドック

詳細は以下のリンクからご確認ください

予防接種料金

詳細は以下のリンクからご確認ください

診療記録等の開示に要する費用【税込】
開示基本料 3,300円
医師の説明料(30分以内) 5,500円
医師の説明料(1時間以内) 11,000円
謄写(コピー)代【1枚】 33円
フィルム(コピー)代 B4【1枚】 330円
フィルム(コピー)代 CD-Rの場合【1枚】 1,100円
要約書交付料(簡単なもの)【1件】 5,500円
要約書交付料(複雑なもの)【1件】 11,000円
保険適用外手術等【税込】
パイプカット 66,000円
包茎手術 66,000円
家族控室利用料(1泊) 1,100円
死体検案料 11,000円
死亡時画像診断料 16,500円