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当院は平成元年11月から駒場町で泌尿器科クリニックとして開設され、平成21年10月5日から この地に新築、移転し 泌尿器科外来と血液透析治療を続けています。平成23年11月から 月曜日の午前(循環器内科)と木曜日の午前(糖尿病内科)に 内科外来を開設しています。 急におしっこがしたくなる(尿意切迫)、間に合わず漏れてしまう(切迫性尿失禁)、夜何度も通う(夜間頻尿)---これらの症状(蓄尿障害)はスッキリ出ない、全量出ない(残尿がある)などの排尿障害が根底にある場合が多く、適切な治療で改善が期待できます。 排尿時の痛みは性感染症で起こる事があります。受診を先延ばしにするのは得策ではありません。辛い時間が長引くだけではなく、重い合併症(不妊症、骨盤内腹膜炎)に至る事があります。私たちは日々携わっており、少しも恥ずかしい事はありません。気軽に受診して下さい。 夜尿症は---怒らない、起こさない、あせらない---が原則とされております。しかし、明け方に1回だけ失敗する場合には、タイニングを見計らって起こすと失敗せずに済むため、自信につながります。この場合(早朝1回型)に限り、起こすのが有力な方法になります。母子関係の失調(下の子と比べる、叱る、責める)や子供の発育を阻害する(何度も起こす---脳の発育をはばむ拷問)などを極力避けたいものです。その子の活動範囲(宿泊学習、部活の遠征、キャンプ、修学旅行)を狭める事なく確保するのが治療の本懐です。 透析治療には食事内容や飲水量など、多くの制限を伴うため、苦痛に感じてしまう事さえあります。良好な体調を維持していくには他人まかせではなく、自分自身で治療していく疾患と言う事ができます。味が薄いと感じた時には、三杯酢を使用する事で、大幅に食塩摂取量を減らせます。孫と楽しむ食事会(外食)では、味も濃く食べる量も増えてしまいます。透析治療の直後にこのような機会を持つと、のどが渇き、ヒリヒリと痛くなって来くるため体重は大幅に増加してしまいます。食事会が次の透析の前日であれば、のどの渇きを感じる時間も短く、体重増加を抑える事ができます。「身近なちょっとした工夫」を皆さまと考え、見つけていきたいと願っています。COVID-19の流行が医療現場に大きな課題を提起しております。新しい生活様式の実践が重要と言われておりますが、透析治療は一定の時間、比較的「蜜」な状態で受ける必要があります。発熱など体調の異変を感じた時は、必ず「来院前に電話連絡」を入れて下さい。この事前連絡をもとに場所・時間を工夫すれば「お互いの命、大切な人の命を守る」可能性に繋がります。 敷居が低く機動性に富んだクリニックを目指し務めてまいります。 今後ともよろしくお願い致します。 院長 岡村 廉晴 |
名称 | 社会医療法人 北晨会 恵み野病院附属恵庭クリニック |
住所 | 北海道恵庭市黄金南4丁目1番地1 |
電話番号 | 0123-33-0011 |
FAX | 0123-33-6008 |
理事長 | 近藤 英輔 |
院長 | 岡村 廉晴 |
診療科目 | 泌尿器科・内科・血液透析 |
建物 | 地上2階・敷地面積2944.7㎡(890.7坪) |
医療機関指定 |
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