眼瞼下垂Q&A

Q1

  • コンタクトを長期間使用すると眼瞼下垂になりますか?
  • コンタクトレンズを長期間使用していると、脱着時にまぶたを引っ張ることや、コンタクトが結膜(眼を覆っている粘膜です)に常にぶつかってこすれ、炎症を起こすことなどから瞼板(まぶたの中にある軟骨の板です)とまぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)の間のスジがゆるんでしまい、下垂が起こります。
     ただし、下垂には個人差があり、長期間使用してもならない場合もあります。はっきりした因果関係や原因は解明されていません。

Q2

  • パソコンを多用する仕事なのですが、眼瞼下垂になりますか?
  • パソコンのモニターを長時間見続ける、といった眼の酷使により、結膜の炎症を起こし、眼瞼下垂症となる可能性もありますが、こちらも個人差により発症は様々な率で起こります。パソコンを使い続けたから必ずなる、というわけではありません。
     パソコンや、コンタクトレンズの他に、アトピー、逆さまつげ、花粉症、良く泣く、目を覚ますため、化粧を落とすためなどでよく目をこすることも、眼瞼下垂の原因になる場合があります。

Q3

  • 入院期間は?
  • 手術後、両まぶたの腫れとともに、殴られたあとのような出血斑(青あざ)がおこる場合があります。抜糸が1週間後ですので、まぶたの安静も考え、1週間の入院をお勧めしています。抜糸日に退院となります。

Q4

  • 手術中、術後は痛いですか?
  • 手術前にまず点眼液(目薬)の麻酔を行い、数分待ってからまぶたの表側と裏側(皮膚側と結膜側)に26ゲージ針という細い針で局所麻酔剤(キシロカイン)を注射します。まぶたは皮膚が薄く、顔の他の部分と比べると痛みを感じる程度は低いと言われていますが、注射の際には痛みを感じます。局所麻酔剤は1時間?2時間程度の効果がありますので、基本的にその間に手術は終了します。まぶたの奥の方まで手術操作がおよび、痛みを感じた場合は手術中いつでも麻酔剤の追加が可能です。
     術後は、1時間程度で局所麻酔剤の効果が切れてきますので、早めに消炎鎮痛剤の内服をされることをお薦めします。内服の鎮痛剤にてほとんどの痛みはなくなりますが、もし痛みが残る場合は点滴や坐薬の鎮痛剤にて対処が可能です。

Q5

  • 手術時間は長くかかりますか?
  • 基本的には、両眼を手術して、約1時間で終了します。全身麻酔下での手術では、麻酔の準備と、導入、離脱の時間も含めて2時間程度になります。

Q6

  • 腫れや出血はありますか?
  • 手術直後よりまぶたが腫れてきます。手術翌日は、腫れのため、手術前よりも下垂の程度が強くなる場合もあります。日を追うごとに腫れは引いてきます。約1週間後にはかなり引きますが、完全に腫れが引くには1ヶ月程度かかる場合が多いです。また、出血に関しては、手術時に小さいプラスチック製の管(ドレーンと言います)を入れておきます。翌日には抜きますが、まぶたに殴られたあとのような青あざ(皮下出血斑)が残ることがあります。あざは約2-3週間で色が完全に引けます。

Q7

  • 抜糸は何日後ですか?痛いですか?
  • 抜糸は通常、手術7日後に行います。痛みが強いことはなく、違和感程度であることが多いです。

Q8

  • どうしても入院できないのですが、治療は無理ですか?
  • 基本的には入院治療になってしまいます。術後はまぶたの腫れもおこりますし、自宅に帰るとどうしても眼を使ってしまい、腫れがいつまでも続く原因になります。また、筋肉を固定している糸はとても細いため、こすったりぶつけたりしたときに外れてしまう可能性もあります。美容外科等では日帰り手術を行っている施設もありますが、トラブルを起こして大学病院等の形成外科を受診される方も少なくありません。せっかく手術されるのであれば、安全・確実な入院治療をお勧めします。

Q9

  • 眼瞼下垂かどうかわからないのですが?
  • 簡単な自己診断法がこの『形成外科』のページに記載されていますので、お試しになってください。心配であれば、外来を受診して頂くことをお勧めします。

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